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企画写真展~今後の予定

 

 

企画写真展~これまでの展示


福島県いわき市平字紺屋町45 紺屋町ビル3階
TEL : 0246-38-3152
FAX : 0246-38-3153


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3.11を忘れない写真家の会写真展「Keep in mind ― あの町の記憶といま ―」

 2014年10月5日(日)~10月26日(日)(展示は終了しています)
 開館時間 9:30~18:00 休館日 毎週水曜

3.11を忘れない写真家の会写真展「Keep in mind ― あの町の記憶といま ―」

「3.11を忘れない写真家の会」を中心とした写真家たちが日々記録し続けた震災が起こる前の町の写真と、震災が起きた後の“いま”の写真を展示致します。


今回の展示について

2011年3月11日に起きた東日本大震災は未曾有の災害となり、人、町、生活などを我々から奪い去っていきました。
それを受けて私たち写真家有志は、写真家として何ができるのかを自問自答し、震災半月後に[写真で被災地を復興する会]を結成し、その年の11月に、まずは東京の二ヶ所の写真ギャラリーで17人の写真家有志により展覧会とトークショーを開催致しました。
その後、参加した写真家数名がそれを引き継ぐ形で[3.11を忘れない写真家の会]を結成致しました。

私たちは2011年から関東、東北を中心に展示を繰り返してきました。
今回展示する作品は写真家たちが日々記録し撮り続けてきた震災が起きる前の町の写真と 震災が起きた後の〝いま″の写真です。
実行委員会のメンバーとその意志に賛同して下さった写真家の方々で展示致します。

私たちの展覧会にぜひ足を運んで頂けたらと思っています。
宜しくお願い致します。

[3.11を忘れない写真家の会]
【作家略歴】

・池田忠(いけだ ただし)

1985年東京都生まれ。2002年安田学園高等学校商業科卒業。08年より写真を撮り始める。
写真家 谷口雅彦氏に師事。助手を務めながら主に東京都内の街の風景やイベント、お祭りなどを撮り歩いている。
[3.11を忘れない写真家の会]実行委員 事務局


・柴田秀一郎(しばた しゅういちろう)

1963年東京都生まれ、杉並区出身。日本大学法学部卒。「現代写真研究所」で竹内敏信に師事。公益社団法人「日本写真協会(PSJ)」会員、「日本リアリズム写真集団(JRP)」個人会員。受賞歴に05年「標(しるべ)~バス停にて~」(第11回酒田市土門拳文化賞・奨励賞)。雑誌などに06年「日本カメラ」1年間連載、11年「読売新聞夕刊」「しあわせ小箱」5日間連載。出版に10年4月 写真集『バス停留所』(リトルモア)がある。主な個展に05年「標(しるべ)~バス停にて~」(ギャラリーコスモス)、10年「バス停留所」(ギャラリーコスモス)。なお、この巡回展を福島県いわき市いわき駅前の「讃香」で、11年にインディアソシエイツギャラリーで開催。12年「銚子逍遥の旅」(三日月ギャラリー)。主なグループ展に11年に「御苗場INニューヨーク セレクトドフォトグラファーズ」(京橋72ギャラリー)。海外進出に11年ニューヨークフォトフェスティバル、12年フランスアルルフォトフェスティバルに参加。コレクション「土門拳記念館」
HP:http://syashinka.com/
[3.11を忘れない写真家の会]実行委員


・谷口雅彦(たにぐち まさひこ)

1967年北海道生まれ。9歳から写真を撮り始める。1989年毎日新聞ニュース写真年度賞特選受賞。写真家細江英公氏、丹野章氏に師事。写真教室CORPUS修了。主な写真展に、94年「顕在化する肉体ー舞踏ー」(北海道東川町文化ギャラリー、両国ギャラリーX(カイ)、名古屋JPCCギャラリー)、97年「写真タワー展(東京・若手写真家7人展)」(東川町文化ギャラリー)、04年「稚児と大仏」(新宿コニカミノルタギャラリーC)、04年「日々の旅1993-2002」(東京オリンパスギャラリー)、05年「さよならさりあん 最後の旅」(Place M)、07年「Session-からだについての写真表現-」(北海道深川市 アートホール東洲館)、08年「他火(たび)Ⅰ 旅々」(ギャラリー蒼穹舎)、09年「他火spinoff (Part2) 石巻から大船渡」(川崎武蔵小杉 gallely stART)、主な出版に、写真集『日々の旅1993-2002』(ワイズ出版写真叢書15)、文庫『裸女の秘技絢爛絵巻-ストリップはいま-』(河出書房新社)がある。
現在、角川春樹事務所PR誌『ランティエ』巻頭ページ担当。北方謙三氏など小説家の肖像写真も手がけている。
2012年全国の原子力発電所のある町を訪れたロード写真集『沈黙と饒舌と 原発のある町』(白夜書房)を出版。
オフィシャルサイト:http://homeurl.web.fc2.com/taniguchi/
[3.11を忘れない写真家の会]実行委員 代表


・丹野章(たんの あきら)

1925年東京都生まれ。49年日本大学芸術科卒。57年、10人の眼展に「サーカス」発表、音楽家、舞踏家を撮る。59年、グループvivo結成(61年解散)、ドキュメントに重点を移し、炭鉱、基地、沖縄、広島などを題材にした作品を発表。72年から92年にかけて「壬生狂言」を撮影。79年から83年にかけて「日本の風土」シリーズを撮影。主な個展に「壬生狂言」、「2人のバレリーナ」、「日本の音楽家」、「丹野章の戦後」など他多数。著書に『ポリジョイ劇場』、「壬生狂言」、「撮る自由-肖像権の霧を晴らす-」など。
現在、(社)日本写真家協会名誉会員、(協)日本写真家ユニオン相談役。


・中居裕恭(なかい ひろやす)

1955年青森県八戸市生まれ。76年ワークショップ写真学校 細江英公教室にて学ぶ。以後イメージショップCAMPに参加。80年頃より故郷を含めた東北地方の撮影を始める。88年八戸市にギャラリー「北点」を設立主宰、個展多数。なお、2000年に台風の為、ギャラリーの看板が飛んでいってしまい自然閉鎖。91年『北斗の街・遡上の光景』(IPC)、ミノルタフォトスペースにて同名の個展開催。2000年『残りの花』(ワイズ出版)、01年コニカフォトプラザにて同名の個展開催。08年『1978新宿ゲイ』(グラフィカ編集室)、 Place Mにて同名の個展開催。
[3.11を忘れない写真家の会]実行委員


・西岡修(にしおか おさむ)

1983年三重県生まれ。03年お茶の水外語学院卒。07年より写真を始め、写真家谷口雅彦氏に師事。 現在、東京の下町や生まれ故郷である三重県熊野を撮影している。
[3.11を忘れない写真家の会]実行委員 事務局代表


・平賀淳(ひらが じゅん)

1959年横浜生まれ。98年写真ワークショップCORPUS11期、01年夜の写真学校1期参加。以後、新宿を起点に各地の繁華街を撮影し、東京・大阪・福岡等で発表している。グループ展に「大野一雄写真展 秘する肉体」他多数参加。出版に04年『新宿海溝』(Place M)、09年『花街』(蒼穹舎)がある。
HP:http://jhp2.web.fc2.com/jhp1.html
[3.11を忘れない写真家の会]実行委員


・矢内靖史(やない やすし)

1964年福島県郡山市生まれ。東京工芸大短期大学部写真応用科卒。92年福島民友新聞社入社。現在編集局写真部副部長。
06年「ふくしま虫の目探検」、08年「ふくしま里山物語」で東北写真記者協会賞受賞。13年1月、銀座ニコンサロンで写真展「棕櫚の日曜日」、福島県内で写真展多数。
著書に「ふくしま虫の目探検(福島民友新聞社)」、「ウオッチング・ふくしまの生き物たち(同・共著)」がある。
アルクフクシマBlog:http://alukufukushima.blog.fc2.com/


・柳本史歩(やなぎもと しほ)

1976年 東京都生まれ。99年東京造形大学卒業、以後フリー。05年フォトシティさがみはら新人奨励賞受賞。
現在、東京造形大学、日本写真芸術専門学校の非常勤講師。「エプソンそれいけ!写真隊」撮影ワークショップ担当。
写真展に09年「故郷+<故郷>YourVillage」(コニカミノルタプラザ)、11年「-ed 東北の生活」(オリンパスギャラリー)、11年「WONDERFUL PHOTO to PEACE」(Gallery Niepce)、12年「生活について」(コニカミノルタプラザ)など。出版に『THERE』、『EVERY』、『YourVillage』(共著)などがある。
[収蔵]清里フォトアートミュージアム・相模原市
HP:http://fotolore.net