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福島県いわき市平字紺屋町45 紺屋町ビル3階
TEL : 0246-38-3152
FAX : 0246-38-3153


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平竜二写真展 プラチナプリント作品展「生命の連続性・Vicissitudes」

 2015年6月14日(日)~7月5日(日)(展示は終了しています)
 開催場所 コール・ピット(いわき)
 開館時間 9:30~18:00 休館日 毎週水曜

平竜二写真展 プラチナプリント作品展「生命の連続性・Vicissitudes」


「<生命の連続性>をテーマにした平竜二の作品は手漉きの雁皮紙のプラチナプリントです。作品は欧米を中心に展示され、美術館にコレクションされています。」

「Vicissitudes」生命の連続性

幼い頃、いつも「どこから来たのだろう」」「どうしてここにいるのだろう」
そして「どこへいくのだろう」と考えていた。そしてその答えを探そうと、野山を駈け回り、
花を摘み虫を追い、小川で魚を掴み、日が暮れるまで「それ」を視詰めていた。

遥か彼方より続く韻律、鼓動は、万物の共振、共生、共滅現象の理法を成り立たせる基本的な現象として、万物の誕生、抑揚、衰滅、終焉へ、そしてまた誕生という純粋な連続性をもたらし、私たちの命を育んできた。その純粋な連続性「Vicissitudes」は、花木や種子を象徴として、手漉きの雁皮紙にプラチナプリントを施すことで、恒常的な存在に昇華された作品である。


●平竜二(たいら りゅうじ) 略歴

1960年生まれ。

1980年より写真家/高村規に師事。その後、東京にて広告写真家として活動し、国内外の広告賞を多数受賞。
後にニューヨークにてアーチスト/栗田紘一郎に学び、欧米にてファインアートフォトグラファーとなる。
プラチナ作品をニューヨーク中心に個展やグループ展で発表され、近年では、フランス、オランダ、ドイツ、モロッコなどヨーロッパ各国の展示が毎年回覧されている。

プラチナ作品はサンディエゴ写真美術館/サンタバーバラ美術館/パリ国立図書館などの欧米美術館に多数収蔵されている。

HP:http://ryujitaira.wix.com/ryujitaira

●展示(近年抜粋)[Exhibitions] (extract)

2013 Ryuji Taira Solo Exhibition,Stadio Sori, 東京,日本
2013 Platinum Prints/ LIBRAILIE6,東京,日本
2013 Ryuji Taira Solo Exhibition, Wada Garou,東京, 日本
2013 Fluffy Platinum, Ryuji Taira Sole Exhibition, Galerie Edition Camos,ミュンヘン,ドイツ
2012 Printemps japonais, Galerie 127,マラケシュ, モロッコ
2012 Ryuji Taira Solo Exhibition, Galerie Arps & Co,アムステルダム,オランダ

2011 The 2011 Viewpoint Fine Print Auction Exhibit,Viewpoint Photographic Art Center,  Sacrament,カルフォルニア, USA
2011 Fine Art / Scenery of Japan, Kodak Photo Salon,東京,日本
2011 Platinum Prints,LIBRAILIE6,東京,日本
2011 Ryuji Taira Solo Exhibition, Wada Garou,東京, 日本
2010 規囲の会, kodak Photo Salon,東京,日本
2009 Photographs, Fotosphere Gallery,東京,日本
2009 Circle, Sepia International,ニューヨーク, USA
2008 Platinum Prints, Style Meets people,東京,日本
2008 Time, Project Basho, Philadelphia,フィラデルフィア, USA
2007 Platinum Prints, Fotosphere Gallery,ニューヨーク, USA
2007 Platinum Prints, Fotosphere Gallery,東京,日本
2006 Auction Exhibition, The Center for Photography at Woodstock,ニューヨーク, USA
2005 Auction Exhibition,The Center for Photography at Woodstock,ニューヨーク,USA
2005 Time, Fotosphere Gallery,ニューヨーク, USA
2005 Alternative Printing, Fotosphere Gallery、ニューヨーク、USA
2004 Vicissitudes, Fotosphere Gallery,ニューヨーク,USA
2003 Photographs, Neuberger Museum of Art,ニューヨーク,USA
2002 Plants and Iron, Fotosphere Gallery、ニューヨーク,USA
2001 規囲の会 Fuji Photo Salon, 東京,日本
2000 Three Views of Secret, Gallery,イシス,京都
2000 Three Views of Secret, Gallery,マーレ,東京

●Art Fair

2011 Fotofever, フォトフィーバー,パリ, フランス
2012 Off Grit12 アムステルダム, オランダ
2012 Nofaund Photo Fair,パリ,フランス、その他

●パブリックコレクション

サンディエゴ写真美術館/パリ国立図書館/サンタバーバラ美術館/フィラデルフィア図書館 等多数

<プラチナプリントとは?>

プラチナプリントは、1873年にイギリスで発明された技法で、一般的なモノクロフィルム写真とは異なるプラチナを用いた古典技法です。プラチナの経年劣化にも耐えうる安定性とその連続階調の美しさから「永遠の光の芸術」とよばれています。また、第一次世界大戦の影響により、約60年もの間制作されず、失われたアートとされていたが1970年代に復興されました。現在、プラチナプリントは芸術性の高いファインアートフォトグラフとして世界各国で制作され、優れたアーカイブ作品として美術館や収集家にコレクションされています。